ぜっとんです。
九州中の植物ショップを駆け巡っては
いろいろな植物に魅せられる毎日を送っています。
本日は熊本県熊本市北区麻生田にある外観はコインランドリーなのに中身は植物ショップという謎すぎる店『Green&Red racine』を紹介したいと思います。
※当ブログのレビューは筆者の主観を含みます。
観葉植物を中心とした内容で構成しており、掲載店舗は撮影許可をいただいたお店のみとしています。
また、接客・品質・空間づくりなどが筆者の基準を満たした店舗のみをご紹介しております。
あらかじめご理解いただけますと幸いです。
Green&Red racine 基本情報 ※偏見と独断あり
Green&Red racineを一言で紹介すると…
植物の概念を
洗い流す
珍植物ショップ
Green&Red racine 基本情報
【ショップ名】
Green&Red racine
【住所】
熊本県熊本市北区麻生田4−2−4
【営業時間】
10:00~18:00
【定休日】
水曜日
【駐車場】
敷地内に駐車場有
【ホームページ】
Green&Red racine(HP)
【SNS】
Green&Red racine どんなショップ?
ざっくりいうと、パキラの盆栽仕立てや珍奇植物を扱う、コンセプトも外観も変わっている不思議なお店です。
ポジションマップ

評価 ※独断と偏見あり
| 評価項目 | 普通 | 良い | 凄い |
|---|---|---|---|
| 品質 | |||
| 品揃え | |||
| デザイン | |||
| 知識 | |||
| 独創性 |
| ショップ規模 | 小型 |
| ターゲット | ややマニア向け |
| ショップ特有の武器 | かっこいい鉢がある 品質がいい 独特な魅せ方 |
評価項目説明
【品質】
植物や商品がどれだけ綺麗に管理されているか
【品揃え】
どれだけの種類の植物を取り扱っているか
※店の規模ではない
【デザイン】
店のお洒落度
【知識】
店員さんの取り扱い植物に対しての知識
【独創性】
コンセプト、空間が変わっているか
店特有のイベントがあるか
その他特筆すべき強み
・空間が独創的
・魅せ方が芸術的
・店の人の植物熱が凄い
・レア種も結構ある
Green&Red racine 向いてない人は?
正直ベースで書かせていただきます。
Green&Red racineさんは店構えが独創的なので、少し入りづらいかもしれません。しかも見た目がカフェなのかコインランドリーなのか分かりにくいです(そこが良いところなんですが…)
他にも鉢入りで仕上げられた植物が多々あり、値段は強気設定だったりします。
とはいえ、全体的に納得できる値段ではあるので、芸術的な植物が欲しい人は行ってみるべきです。
また鉢入りではない植物に関しては掘り出し物もあります。
Green&Red racine 訪問レビュー
ここからは訪問レビューです。
実際に訪問したので、感想を正直に書いていきます。
Green&Red racine 知ったきっかけ
Green&Red racineさんは、僕が熊本に来た頃――今から約5年前から知っているショップです。
当時、熊本でいい植物ショップがないか検索していたところ、ヒットしたのがGreen&Red racineさんでした。
それから5年。
植物ショップのブログを始めるタイミングで、改めて熊本のショップを調べてみたところ、またこのお店が出てきました。
「ああ、まだ続いているんだな」と思うと、なんだかホッとしましたね。
Green&Red racine 外観
熊本県熊本市北区。楠中央通りを武蔵丘方面から麻生田交差点へ向かって車を走らせていると、右手に見えてくるのが Green&Red racine さんです。

外観はとてもお洒落で、どこかセンスのある雰囲気。ただ、その雰囲気ゆえに、少し入りにくさも感じます。
そして、その“入りにくさ”に拍車をかけているのが、店先に掲げられた看板。
そこには大きく 「LOUNDRY」 の文字。

「ここは植物ショップなのか?それともコインランドリーなのか?」
初めて来た人なら、きっと一瞬迷うはずです。
実はこの場所、以前は コインランドリーの中に植物ショップが併設されている という、少し変わったスタイルのお店でした。
現在はコインランドリーはなくなり、入っているのは 植物ショップとコーヒーショップのみ。
つまり――昔は、今よりもさらに入りにくい店だったというわけです。
さて、それでは店内に入ってみましょう。
Green&Red racineショップ内
こちらが Green&Red racine さんの店内です。

まず目に入るのが入り口周辺の空間。外観と同様に、落ち着いたお洒落な雰囲気が漂っています。派手さはないものの、細部までセンスが行き届いており、自然と期待が高まる入り口です。
さらに奥へと進んでいくと、店内は少し不思議な世界観を見せてくれます。洋風の空気感の中に、どこか和の要素も混ざり合った独特の空間。違和感があるかと言われればそうではなく、むしろバランスがよく、安定感のあるお洒落な店内に仕上がっています。

写真を見ても分かるように、Green&Red racineさんは フィカスなどの一般流通種をお洒落に魅せることに長けたショップ です。
特別珍しい植物ばかりを並べるのではなく、よく見かける植物であっても配置や鉢、空間づくりによって魅力を引き出す。そのセンスが店内の至るところに活かされています。
もちろんレア種も置いてあります。価格はピンキリで、強気な設定のものもあれば、驚くほど手頃な株が見つかることもあります。




最近僕がハマっている 【サンセベリア】 も種類が豊富で、見ているだけでも楽しめます。

さらに 【ビオフィツム・デンドロイデス】 のように、他のショップではあまり見かけない植物が並んでいることもあり、植物好きにはなかなか面白いラインナップです。

全体として、配置・品質ともに非常にレベルの高いショップだと感じました。
では次に、Green&Red racineさんの こだわり について紹介していきましょう。
名物『こだわりの芸術品』
Green&Red racineさん。
ここは外観だけでなく、店内の空間づくりやオーナーの熱意を通して、これまで自分が持っていた「植物の概念」を一度洗い流してくれるようなお店です。
まるでコインランドリーのように、固着した植物観を洗濯してくれる場所。
そう考えると、店先に掲げられた 「LOUNDRY」 の看板も、あながち間違いではないのかもしれません。
そんなオーナーさんに、Green&Red racineで一番の珍品は何かを聞いてみました。
すると返ってきた答えは、意外にも 【パキラ】。
それもミルキーウェイのような斑入りではなく、本当にごく普通の【パキラ】 です。
しかし、その“ただのパキラ”を最高級に見せてしまうのが、Green&Red racineさんの最大の強み。
実際に見せてもらったのがこちら。

……えぐい。
格好よすぎる。
洋風の雰囲気を持つパキラに、和のデザインを大胆に組み合わせた一鉢。

その見せ方のせいで、本来は流通量の多いあのパキラが、まるで 和の盆栽 のようにも、珍奇植物 のようにも見えてくるのです。
これは本当に凄い。
ちなみに、この土台となっている溶岩石は 阿蘇の溶岩 を使用しているそうです。

さらにこのお店は 鉢へのこだわり も強く、陶芸家 山下太 さんの鉢も取り扱っています。
鉢は一つひとつ表情が違い、そこに形の個性的な植物が組み合わさることで、世界に一つしかない作品が生まれる。



そんな「一点物の魅力」を体現しているのが、Green&Red racineさんなのだと思います。
さて、その他面白い要素として店内のコーヒーショップ。

ここの餅パイは絶品なので食べてみてください!!
感想と総評 ※独断と偏見有り
というわけで『Green&Red racine』さんの【基本情報】と【訪問レビュー】は以上になります。
『Green&Red racine』さんは以前同様不思議なお店のままでした。
この独創性を今後も貫いてほしいものです。
Green&Red racine 感想
Green&Red racineさんは…
「植物の概念を洗い流す、珍植物ショップ」
この表現が、最もしっくりくる表現でした。
LOUNDRYと表記しながら植物ショップという不思議な外観。
普通種からレア種まで取り扱う守備範囲の広さ。
だれもが魅了されるような店内デザイン
そして、全ての植物に芸術性を吹き込む独特のスキル。
ここは、これまで定着してきた植物の概念を洗い流す場所と言っても過言ではありません。
この独創性を貫いて今後も店を継続してほしいです。
ちなみにLOUNDRY表記は出来れば変えないで欲しい!
Green&Red racine 総評
✔ とりあえず植物を見たい
✔ 非日常感を味わいたい
✔ お洒落な鉢が欲しい
✔ 芸術性のある植物が欲しい
✔ 配置のセンスを勉強したい
こういったタイプの方にはかなり刺さるショップです。
逆に、
✔ 大量の観葉植物から選びたい
✔ 芸術性や品質は求めていない
こうした層には少し毛色が違うかもしれません。
ですが、
掘り出し物もあるうえに、空間が不思議でお洒落すぎるので
“熊本に訪問したインテリア好き・植物好きには本気でオススメしたくなるような店”であることは間違いないです。
Green&Red racineさんありがとうございました。
また遊びに行きます!


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